ICレコーダーで「ネイティブの生の英語を録音し、聞いてみる」が疑似体験できる音声コンテンツ。音声は「MP3ファイル」と「ポッドキャスト」にて配信を行っております。
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国によって異なる文化や習慣について、楽しいおしゃべりを繰り広げる、Cultural Crossroads。アメリカ出身のアンさんと、イギリス出身のマイケルさんのトークを、発音の違いなどを聞き比べながらお楽しみください。
◎アン・スレーター(Ann Slater)
アメリカ出身、ミシガン大学文学修士。1985年に来日。現在は、日本女子大学で准教授を務める。これまでNHKラジオ「英会話上級」、NHK教育テレビ「3か月英会話」シリーズなど、数々の番組に出演している。
◎マイケル・リース(Michael Rhys)
イギリス出身、1987年に来日。声優・ナレーターとして、テレビコマーシャル、ゲームソフト、電車の車内アナウンス、ニュースリポートなど、さまざまなジャンルで活躍中。また、サウンドデザイナー、ミュージシャン、作曲家としても活動している。
リアリティー番組が大流行りの欧米に対し、クイズ番組が人気の日本。その傾向と理由を、アンとマイケルが分析します。番組の間のCMにもお国柄が表れているようです。
(『ENGLISH JOURNAL』2010年4月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年7月18日
1. さまざまな国のテレビ番組
2. 雰囲気重視? それとも情報重視?
日本人と欧米人の大きな違いのひとつに、「仕事に対する態度」を挙げるふたり。日本とそれぞれの出身国で働くことの違いをどのように感じているのでしょうか?
(『ENGLISH JOURNAL』2010年5月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年7月25日
1. 働くこと
2. 大好きになれる仕事を見つける
欧米に比べると、家庭でも仕事でもいまだ伝統的な「男らしさ」「女らしさ」を求める傾向が強い日本人。「草食男子」の登場が、その潮流を変えていくのでしょうか?
(『ENGLISH JOURNAL』2010年6月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年8月1日
1. 移り変わる役割分担
2. 男性優位の社会
イギリスとアメリカ、国民のスポーツの好みは大違い。アメリカン・フットボールにやたら辛辣なマイケルに、アメリカ人のアンはどう切り返すのでしょうか?
(『ENGLISH JOURNAL』2010年7月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年8月8日
1. 英米の国民的スポーツ
2. 人気スポーツの違い
『モンティ・パイソン』のようなイギリス人独特のシニカルな笑いに、アメリカ人のアンはついていけない模様。マイケルも、そのおかしさを口では説明しにくそうです。
(『ENGLISH JOURNAL』2010年8月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年8月22日
1. ユーモアのセンス
2. 言いようのないもの
母国の料理というテーマに対し、イギリス人のマイケルは少々自虐気味。ひとつひとつ料理を小皿によそい、また料理を分かち合う日本の食文化にふたりとも感心しきりです。
(『ENGLISH JOURNAL』2010年9月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年8月22日
1. 代表的な家庭料理
2. 食べ物の味わい方
フィットネスに取り付かれているアメリカ人に、「スポーツは肘掛け椅子で楽しむもの」と言うイギリス人。「日本人の多くが必要のないダイエットに執着しすぎ」とふたりは考えます。
(『ENGLISH JOURNAL』2010年11月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年8月29日
1. ダイエットとフィットネス
2. メディアが及ぼす影響
チップの習慣が根付くアメリカとイギリスでも、微妙なさじ加減の違いがあるようです。西欧の国々に旅行すると勝手がわからず迷うことがある、とアン。そんな時は……。
(『ENGLISH JOURNAL』2010年12月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年9月5日
1. チップの作法
2. 「チップ上手」になるには
犬を飼っているアンと、猫を飼っているマイケルが、それぞれの愛らしさを熱く語ります。動物好きのふたりも、近年の急激なペットブームには驚きを隠せないようです。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年2月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年9月12日
1. あなたはイヌ派?ネコ派?
2. 人気のペットは?
西洋人にとって日本の庭=禅宗の石庭らしく、ふたりとも日本の花の種類の多さは予想外だったとか。英国式庭園との比較で、マイケルが日本人独特の感性について語ります。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年3月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年9月19日
1. 花と庭と
2.公園と緑
お湯にしっかりつかる日本式入浴を知ってしまった今、イギリス式には戻れないと力説するマイケル。日本の風呂には「儀式的要素」があると指摘するアン。興味深い論議が続きます。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年5月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年9月26日
1. バスタブでリラックス?
2. 公衆入浴の文化
長雨のシーズンは家族が交流を深める機会であり、雨の日ならではの過ごし方を考えるきっかけにもなる、とふたり。彼らの子ども時代の雨の日の思い出も語ります。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年6月号掲載 “Cultural Crossroads”)
公開日:2012年10月3日
1. 雨の日の過ごし方
2. 梅雨だからできること
子ども時代の思い出を語り合うアンとマイケル。アウトドアブームで手軽にキャンプが楽しめる昨今の風潮には、「不便さを味わうのが醍醐味なのに」と物足りなそう。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年7月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年10月10日
1. 屋外での活動
2. 安全かスリルか
「早い・正確・快適」の三拍子がそろう東京の電車を、手放しでほめるアンとマイケル。ただ、ときおり見かける一部の乗客のマナーのなさには物申したいようで……。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年8月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年10月17日
1. 日本での電車の移動
2. 電車でのマナー
マイケルの故郷イギリスも、アンの故郷アメリカも、さまざまな国からの移民で成り立つ多言語社会。彼らの外国語学習の思い出や、日常で異なる言語にふれた体験を振り返ります。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年9月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年10月24日
1. 言葉を学ぶということ
2. るつぼの中の言葉
アメリカ人には珍しく紅茶派のアンに、イギリス人のマイケルが美味しい紅茶のいれ方を伝授します。日本独特の飲み物、缶入りコーヒー&紅茶に対するふたりの感想とは?
(『ENGLISH JOURNAL』2011年10月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年10月31日
1. あなたは紅茶派?コーヒー派?
2. 日本独特の飲み物
才能や実力もないのに、「有名なことで有名」になる人が現れる不思議な時代。イギリス、アメリカの「セレブ好き」文化から報道のあり方まで、さまざまな切り口で語ります。
(『ENGLISH JOURNAL』2011年11月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年11月7日
1. 有名なことで有名
2. セレブに夢中
マイケルが語るイギリスの階級と服装の関係、アンが指摘する個性をファッションで表現する人々に見られる皮肉な現象。面白おかしく論議が展開されます。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年1月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年11月14日
1. 正装する機会
2. 現代的なのに、伝統的な装い
バイオリンやリコーダーなど、昔受けた音楽レッスンの苦い(?)体験を語り合うアンとマイケル。それでも、音楽が人に与える多大なプラス効果に関しては意見が一致します。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年2月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年11月21日
1. 私の音楽遍歴
2. 音楽の素晴らしさとは
東京の賃貸住宅の狭さと、「家具なし=本当に家具がまったくない」ことに驚いたアン。建物の価値が古さに左右されない欧米、築年数が古いと価値が下がる日本、カルチャーギャップを語ります。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年3月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年11月28日
1. 日本の住まい
2. 建物の寿命
アンが披露する「アメリカ人が初対面の人と打ち解ける方法」はかなり参考になります。話題はさらに、人とのつながり方に大変革をもたらしたSNSにも及びます。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年4月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年12月5日
1. 人と関係を結ぶ
2. ソーシャルメディアの登場
イギリス文化の真髄である伝統的パブとバーの違いとは? 「日本でお酒を飲む施設」居酒屋で驚いたこととは? マイケルがリードする形で、酒場談義に花が咲きます。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年5月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年12月12日
1. パブで飲む
2. 日本流のお酒の楽しみ方
マイケルは「自分の住む州すら出たことのないアメリカ人がいる」ことに愕然とし、アンは日本人の旅のスタイルが変わりつつあるという見解を述べます。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年6月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年12月19日
1. 旅の喜び
2. 居心地の良い場所から外へ出よう
アンが述べたアメリカで一般的な「タイムアウト」「外出禁止」の理論が興味深く、「取扱説明書もなく子どもを扱うこと」に戸惑ったマイケルの率直な意見も興味深いです。
(『ENGLISH JOURNAL』2012年7月号掲載“Cultural Crossroads”)
公開日:2012年12月26日
1. さまざまな子育てのスタイル
2. 子どもと親の学びの過程