オリンパス独自の多彩な撮影機能

長時間撮影を簡単に行えるライブコンポジット/ライブバルブ/ライブタイムなど、オリンパスのミラーレス一眼だからこその撮影機能をふんだんに搭載しました。決定的瞬間を逃さずに記録できるプロキャプチャーモードなども利用できます。


ライブコンポジット/ライブバルブ/ライブタイム

難しい長時間撮影をサポートする便利な撮影機能として、ライブコンポジット/ライブバルブ/ライブタイムを搭載しています。ライブコンポジットは、光跡の状態を確認しながら、美しい比較明合成写真を撮ることが可能です。ライブバルブ/ライブタイムは、露出や仕上がりの状況を確認しながら、バルブ撮影による長時間撮影を確実に行えます。

  • ライブコンポジット:明るく変化した部分のみを追加で合成するため、長時間撮影で発生しがちな全体的に明るくなってしまう現象を防ぎ、美しい比較明合成写真を撮影できます。
  • ライブバルブ/ライブタイム:設定した間隔で露光中の画像を更新表示するため、従来のバルブ撮影とは異なり、撮影状態を確認しながら撮ることができます。ライブバルブは、レリーズボタンを押している間シャッターが開きます。ライブタイムは、レリーズボタンを1度押すとシャッターが開き、2度目で閉じます。

プロキャプチャーモード

タイムラグが原因で撮り逃していた決定的瞬間を記録できる機能です。1stレリーズから20Mの高画素で取り込みを開始し、2ndレリーズの時点からさかのぼって最大14コマを記録できます。

  • プロキャプチャー時はシャッター速度が高速側に制限され、フラッシュが禁止されます。
  • プロキャプチャー連写Lは絞り値が開放~F8.0までに制限されます。
1. 1stレリーズ / 2. 2ndレリーズ
3. E-M5 Mark IIIのプロキャプチャー(MFを使用して撮影をしています)
4. 撮りたい瞬間
5. 未対応カメラでの通常撮影

フォーカスブラケット

フォーカスブラケットを使用すると、ピントの位置を少しずつずらしながら、1回のシャッターで最大999コマまで撮影できます。ピントの移動量は10段階から選択可能。Olympus Workspace(Ver.1.1以降)で撮影した写真を合成することで、図鑑のような標本写真を作れます。


深度合成モード

ピント位置の異なる8枚の写真を撮影し、自動的に合成する深度合成モードを搭載しています。手前から奥までピントが合った被写界深度の深い写真を撮影できます。被写体の大きさにあわせてピントのステップ数を調整することも可能です。

  • 合成した写真は上下左右に7%切り出しが発生します。

三脚ハイレゾショット

0.5ピクセル単位でイメージセンサーを動かし、連続で8枚撮影して合成する機能です。ディテールまで描き切る、50M相当の高解像写真を生成します。

* RAWは80M相当
  • 写真はイメージです。
  • モニター画面は、はめ込み合成です。