OM-1

“設定項目を見つけやすく、ミスなく容易に設定でき、設定を確認し易い” を目的として、メニューの構成を一新しました。従来のメニュー構成から、設定項目の分割/統合、分類の見直し、そして項目表記をより一般的、具体的にするという改善を実施しました。加えて、グレー表示された選択できない項目に対し、選択できない理由を表示します。
今までのOM-Dユーザーのみならず、初めて使うユーザーにも分かりやすいメニュー構成としました。

デジタルカメラには、撮影してすぐにその画像を再生し確認できる という大きなメリットがあります。OM-1は、その確認時 画像に5種類のレーティング (評価順番) を記載することが可能になります。撮影後すぐに、また撮影終了後の移動時間等に撮影画像を確認しながらレーティングを付けることができます。付与したレーティングは、OM Workspace に引き継がれます。

今までのOM-Dシリーズでライブビューブースト と称していた機能がパワーアップしました。暗い条件でも被写体の状況がEVF、 背面モニターで視認できるようになりました。
操作ボタンに機能割付けができ、素早くその切り替えを行うことができます。

本格的な天体写真をサポートする機能です。星空にピントを合わせるのはAF、MF ともに非常に難しいことでした。星空AFは、特殊なAFアルゴリズムにより暗闇に光る微小な星にも、プロの天体写真家も認める高精度なAFを実現しています。

スマートフォンとBluetooth接続を行い、スマートフォンから位置情報を取得し^*撮影画像に記録する機能です。
Bluetooth接続のためカメラ側の消費電力は最小限に抑えることができます。

AELボタンに加えAF-ONボタンを設けました。シャッターボタン半押し中に再度AFを作動させることができます。
動画撮影など、MF設定で撮影を開始し必要に応じてAF動作させることが可能です。
それぞれをカスタム設定することも可能なため、撮影手法、被写体に応じた設定にすることができます。