カメラ本体に内蔵されているフラッシュ。手軽に使えますが、小型のため光量は少なくなります。また、内蔵フラッシュを使用するとカメラのバッテリーを消耗してしまいます。
カメラのホットシュー(電気接点のソケット)に装着するタイプのフラッシュ。フラッシュ自体にバッテリーがあり、使いやすく、しかも大光量です。オリンパスの製品で代表的なフラッシュはFL-900Rですが、そのほかにマクロ撮影用にデザインされたマクロフラッシュSTF-8など、写真撮影の目的に応じてつくられた外部フラッシュもあります。
通常はスタンドに取り付けて使います。発光後にフラッシュがフルチャージされるのも早く、リサイクルタイムの短さと安定した発光により、ストレスなく撮影ができます。電源と一体化したものや、専用バッテリーがついたモデルもあります。発光量の表示はガイドナンバー(GN)ではなくワット(W)で表示されます。
通常は商業用の写真撮影に用いられ、写真家の多くはフラッシュだけでなくアンブレラやソフトボックスも一緒に使用します。