製品特長
圧倒的な携帯性
F値固定の標準ズームレンズの中で世界最小最軽量[*]のレンズです。携帯性に優れており、普段持ち歩くカバンに収納したり、カメラを首から下げたまま持ち歩きが容易で、撮影も軽快に行えます。
- 2020年2月12日現在、開放F値固定の標準ズームレンズにおいて
世界最小最軽量[*]
レンズのサイズは63.4mm(最大径)×70mm(長さ)、重さはわずか254g。190点に及ぶ部品の材料や加工精度を追求し、それらを1点1点大切に高密度に組み立てることで世界最小最軽量[*]を実現しています。
- 2020年2月12日現在、開放F値固定の標準ズームレンズにおいて
システムとして小型軽量
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROをOM-D E-M5 Mark IIIに装着した場合の全長は約113.3mm、重量は約668g。同等の焦点距離をカバーする標準ズームレンズを装着したフルサイズミラーレスと比べて、容積は約70%、重量は約62%も小さくて軽いシステムになります。
防塵・防滴・耐低温
シーリング処理を9か所に施した防塵・防滴性能を有しているため、防塵防滴対応カメラと組み合わせると、厳しい環境下でも安心して高画質な撮影が行えます。
高速フォーカシング
スピーディーなAFを可能にするため、ピント合わせに用いるレンズ(フォーカシングレンズ)も小型軽量化しました。高性能なAFシステムを搭載するOM-D E-M5 Mark IIIなどと組み合わせれば、動く被写体に対して高速かつ正確にピントを合わせられます。
高い解像力
先進の光学技術によって小型軽量と高画質を両立。35mm判換算で24mmから90mmのすべての焦点距離で高い解像力を発揮します。
シャープな写りを実現するレンズ構成
高解像で定評のあるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの基本的な光学構成を継承。スーパーHRレンズ、DSAレンズやEDレンズ、といった特殊レンズを効果的な位置に配置することで、小型でかつ、どの焦点域においても画面周辺部までシャープな写りを実現しています。また、ZEROコーティングを適切な場所に施すことでゴースト・フレアの発生も軽減しています。
ズーム全域で開放F4.0を実現
広角端から望遠端までズーム全域で開放F4.0を実現しています。どの焦点距離でも開放F値が変わらないため、ズームを駆使した撮影や動画撮影でも露出を安定させやすくなっています。
周辺まで明るくクリアーな描写
周辺減光が抑えられているので、周辺まで明るくクリアーな描写が得られます。
優れたマクロ性能
マクロ性能にもこだわった光学設計を採用しており、被写体に近づいて迫力のあるクローズアップ写真を撮影できます。
ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍(35mm判換算)
最短撮影距離は広角端で12cm、望遠端で23cm。ズーム全域で最大撮影倍率は0.5倍(35mm判換算)で、69.2×52mmの範囲を画面いっぱいに写します。
最短撮影距離 | 撮影倍率(35㎜判換算) | |
---|---|---|
広角端(12mm) | 12cm | 0.5倍 |
望遠端(45mm) | 23cm | 0.5倍 |
多彩なマクロ表現
背景を広く写し込んで遠近感を強調する広角マクロと、より大きな背景ボケが得られる望遠マクロを撮り分けることができます。撮影の意図にあわせて多彩なマクロ表現を楽しめます。
深度合成機能に対応
8枚のピントの異なる撮影を行い、自動で合成する深度合成にも対応。手前から奥までピントが合った被写界深度の深い写真を撮影できます。
- ファームウェアのアップデートが必要
- 写真はイメージです。
- モニター画面は、はめ込み合成です。