充実の再生機能
遠くの声も聞きやすくする「ボイスバランサー」、余分な雑音は抑える「ノイズキャンセル機能」などの再生機能が充実。リスニング学習をサポートする「語学学習」モードなど、利用場面が拡がる機能も搭載しています。
「ボイスチェンジャー」で聞き取りやすい音程に調整
聞き取りやすい音程に変換できるので、語学学習などのコンテンツを繰り返し聞いても疲れにくくなります。 また、音程変更と同時に速度調整も可能なので、2つの機能を組み合わせることで、学習効率を向上することができます。
- ボイスチェンジャーを使用するとノイズキャンセル機能は使用できません。
再生速度を変更できる「早聞き・遅聞き再生」
再生スピードを0.5倍(遅く)から最大2倍(速く)まで変更できます。再生スピードは授業の内容を早聞きしたり、語学学習で聴き取れなかった箇所をゆっくり聞きたいときなどに活躍します。また、電源を切っても変更した再生スピードはそのまま保持されるので、次に使う際も再設定が不要で便利です。
- 再生スピードを変更するとノイズキャンセル機能は使用できません。
繰り返し学習に便利な「ABCリピート再生」
音声ファイルの好きな区間を自由に繰り返し再生することが可能です。語学学習で聞き取れなかったフレーズや覚えたいフレーズを繰り返し聞くことができます。再生中に開始位置(A地点)と終了位置(B地点)を指定することにより指定区間が繰り返し再生されます。続いて次のフレーズを繰り返すときは自動的にB地点が開始位置となり、終了位置(C地点)を指定するだけで、B-C区間が繰り返し再生されます。
「シャドーイング」機能で効果的な語学学習
音声再生と無音再生を繰り返すモードです。お手本に続いて発音することでヒアリングと発声の練習ができます。発声区間は「無音」、お手本を「小音量」で再生、または「ゆっくり」再生するかが選択できます。慣れないうちは「ゆっくり」を選択すれば、発声区間をゆっくり再生できます。慣れてきたら「無音」などにすることでより効果的な練習が可能です。
- シャドーイングの「ON(ゆっくり)」を設定するとノイズキャンセル機能は使用できません。
- 「ABCリピート再生」で設定した区間で使用できます。
より聞きやすい音質で再生する「ボイスバランサー」
小さな音は大きく、大きな音は一定レベル以上にならないよう、自動で聴きやすい音量で再生します。例えば、音源が複数位置となる会議録音などでも、声のレベルを一定に自動調整可能。さらに、低音域と高音域をカットすることで、小さな音の増幅時に目立つノイズを低減し、音声をクリアに強調します。
クリアな音質で再生する「ノイズキャンセル」
室内の空調音やプロジェクターのファンの音などの雑音を低減し、クリアに再生するノイズキャンセル機能を搭載。講義の録音など雑音を含むファイルを再生するときに、とても有効な機能です。
- ノイズキャンセル機能を使うときはボイスチェンジャーは使えません。
録音ファイルの音量を最大限大きくして聞きやすくする「ノーマライズ機能」
PCソフトを使わず、レコーダー単体で処理できる「ノーマライズ機能」を搭載。録音データに含まれる最大音量を読み取り、音が歪まない範囲で限界まで自動的に音量を上げることで小さな音も逃しません。小さな声で聞きとりにくいファイルもノーマライズ機能を使えば、聞き取りやすい音量のファイルとして保存できます。
- 写真はイメージです。画面ははめ込み合成です。