充実の再生機能
さまざまな音声ファイルを聞きやすく、かつ効率的に再生する機能をふんだんに搭載しました。語学学習に役立つ機能も充実しています。
「ボイスチェンジャー」で聞き取りやすい音程に調整
20段階で音程を変えて再生することができます。聞き取りやすい音程に調整できるので、語学学習などのコンテンツを繰り返し聞いても疲れにくくなります。
- 音程を変更するとノイズキャンセルは使用できません。
再生速度を変更できる「早聞き・遅聞き再生」
再生速度を0.5倍(遅く)から最大2倍(速く)まで変更できます。授業の内容を早聞きしたり、語学学習で聞き取れなかった箇所をゆっくり聞きたいときなどに活躍します。電源を切っても変更した再生速度はそのまま保持されるので、次に使う際も再設定が不要で便利です。
- 再生速度を変更するとノイズキャンセルは使用できません。
繰り返し学習に便利な「ABCリピート再生」
音声ファイルの好きな区間を自由に繰り返し再生することが可能です。再生中に開始位置(A地点)と終了位置(B地点)を指定することで、A-B区間がリピート再生されます。続いて次のフレーズを繰り返すときは自動的にB地点が開始位置となり、終了位置(C地点)を指定するだけで、B-C区間がリピート再生されます。
「シャドーイング」機能で効果的な語学学習
「ABCリピート再生」で設定した区間を、「通常の音量」と「無音」で交互に繰り返して再生する機能です。通常の音量でお手本を聞いた後に無音区間で発声することで、ヒアリングとスピーキングの練習ができます。無音区間は「小音量」と「ゆっくり」も選択可能なので、慣れないうちは「ゆっくり」で、慣れてきたら「小音量」もしくは「無音」にすることで、より効果的な練習が可能です。
- シャドーイングの「ON(ゆっくり)」を設定するとノイズキャンセル機能は使用できません。
より聞きやすい音質で再生する「ボイスバランサー」
小さな音は大きく、大きな音は一定レベル以上にならないよう、自動で聴きやすい音量で再生します。音源が複数位置となる会議録音などでも、音のレベルを自動で一定に調整します。さらに、低音域と高音域の音をカットすることで、ノイズを低減し、音声をクリアに強調します。
クリアな音質で再生する「ノイズキャンセル」
室内の空調やプロジェクターのファンの音などを低減し、クリアに再生します。講義の録音など雑音を含むファイルを再生するときに、とても有効です。
- ノイズキャンセルを使用すると音程と再生速度は変更できません。
録音ファイルの音量を最大限大きくして聞きやすくする「ノーマライズ」
録音ファイルの最大音量を読み取り、音が歪まない限界値まで自動的に音量を上げて、新しいファイルとして保存する機能です。小さな声で聞きとりにくい場合でも、聞き取りやすい音量のファイルとして保存できます。
- 写真はイメージです。画面ははめ込み合成です。