充実の再生・編集機能

より聞きやすく再生するボイスバランサーやノイズキャンセル機能などの再生機能や、パソコンなしでできる編集機能も充実しています。


より聞きやすい音量で再生するボイスバランサー

小さな音は大きく、大きな音は一定レベル以上にならないよう、聴きやすい音量に自動で調整して再生します。例えば、音源が複数位置となる会議録音などでも、声のレベルを一定に自動で調整します。

また、音声フィルターが同時に機能し、小さな音の増幅時に目立つノイズを低減。さらに、低音域と高音域をカットし、音声をクリアに強調します。


録音データの音量を最大限大きくして聞きやすくするノーマライズ機能

PCソフトを使わず、レコーダー単体で処理できるノーマライズ機能を搭載。録音データに含まれる最大音量を読み取り、音が歪まない範囲で限界まで自動的に音量を上げることで小さな音を逃しません。録音時に微妙な音までカバーしようとレベルを上げると音割れしてしまう。音割れを避けようとすれば小さな音が拾えなくなる…そんな悩みを解決します。ノーマライズしたファイルは新ファイルとして記録ができます。


クリアな音質で再生するノイズキャンセル機能

室内の空調やプロジェクターの音などをカットし、クリアに再生するノイズキャンセル機能を搭載。録音ファイルなどを再生するときに、とても有効な機能です。

  • 耳障りな雑音を含んだ音声
  • よりクリアで聞き取りやすい音声

声だけ再生機能で再生時間を短縮

声だけ再生機能を使うと音声が録音されている部分のみを再生できるので、会議録音からの文字起こしが効率的に行えます。また、メニューの「声だけ抽出」で[録音と同時に抽出]を選択すれば、録音時に音声部分の抽出を行うので録音終了後すぐに声だけ再生機能を使うことができます。


ファイル分割機能で長時間の録音データも扱いやすく

複数の議題が含まれている長時間の音声ファイルや、Eメールで送信できないほど大きな音声ファイルをレコーダー本体で分割編集することができます。パソコンを使用せずに議題ごとにファイルを分割・管理することや、Eメールで送信できる小さなサイズに分割できます。


録り始めと録り終わりの音をカットできるトリミング機能

録音ボタンを押してから演奏が始まるまでの時間や、終了時に録音停止ボタンを押すまでの時間をカットし、必要な部分のみを残す機能です。逆に、連続で曲を録音する際に発生する曲と曲の間の不要な部分を消去する部分消去機能もあります。


カレンダー機能でファイル検索も容易

本機内に保存した音声ファイルを自動で日付管理。カレンダーで表示するため、録音した日付から目的のファイルを素早く見つけられます。


再生するファイルを見つけやすくする様々な機能

フォルダの作成に加え、録音用フォルダに「会議」、「講義」など識別しやすい名称を加えたり、スマートフォンアプリ DVR.Remote でフォルダやファイルの名称を自由に変更できます。また、ファイルの先頭部分のみを再生し聞きたいファイルを見つけやすくするイントロ再生機能もあります。

  • フォルダ作成
  • ファイル名変更

音楽編集に幅が出る、フェードイン・フェードアウト機能

音源の最初の1秒間の音を徐々に大きくしたり、最後の1秒間を徐々に小さくするフェードイン・フェードアウト機能を搭載。ライブ音源の録音時など、曲と曲の間を自然に繋いで、不快な「プツ」ノイズを無くします。

  • 写真はイメージです。画面ははめ込み合成です。