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大杉先生がオススメ ICレコーダーはこうして使おう!

英語学習にぴったり!ICレコーダー活用術 大杉正明先生がオススメ!ICレコーダーはこうして使おう!

How To Use1 洋楽を録音してヒアリング力UP!

まだヒアリング力に自信がない方には、バラードをおすすめします。発音が明瞭で聞き取りやすいのはカーペンターズですね。まずは、カーペンターズの曲をものさしにしてください。そして、十分聞き取れるようになったら、スピードの早いロックなどに挑戦してみましょう。ジャズではナットキングコールも聞きやすいですよ。

歌詞の意味を理解したい場合は遅聞きでじっくり

Windows Media Player等のソフトを使えば、音楽CDから音楽ファイルに変換したり、音楽配信サイトで音楽ファイルを購入し、ICレコーダーに転送することが可能。歌詞の意味を理解したい時はICレコーダーの遅聞き機能がピッタリ。

How To Use2 英語ニュースを録音してリピートリスニング

英語のニュースを聞く場合は、ボキャブラリーが重要になってきます。国際情勢に関するニュースを聞く場合は、あらかじめその話題に関する英字新聞を読んでおくとボキャブラリーも身につきますし、背景がわかっているので聞きやすくなります。週刊の英字新聞などは読みやすくておすすめ。背景がわかりやすい日本のニュースを英語で聞くのもいいですね。

まずはナチュラルスピードで難しければ遅聞き機能を活用

英語ニュースは、ラジオを録音したりポッドキャストからダウンロードできます。まずは、ナチュラルスピードで繰り返し聞いてみましょう。難しければ、ICレコーダーの遅聞き機能でスピードを落として聞く練習を。2週間聞いて慣れてきたら少しスピードをあげましょう。

How To Use3 海外旅行先で現地の英語を録音

私が海外に行った際に、よく実践するのは、ホテルのテレビ放送をずっとICレコーダーに録音しておくことです。コマーシャルや音楽番組、ドラマまでいろいろな種類のものが入っていて、後で聞くととても楽しいですね。また、タクシーに乗るときに運転手さんに許可をとって、会話を録音させてもらうことも。コミュニケーションも広がりますよ。

いろんなタイプの英語表現を録音して学ぼう

ICレコーダーには、雑音をカットしてくれるノイズキャンセル機能や、拾いたい音をズーム録音できる高感度マイクがついている機種もあるので、外での録音に向いていますね。海外ではいろいろなタイプの英語を録音して、生の英語表現を学びましょう。

How To Use4 自分の英語を録音して聞いてみよう!

自分の英語を客観的に捉えられるようになることは、自立した英語学習者になるための一番の近道です。自分の声をICレコーダーに録音して聞き、発音の癖を認識しましょう。その際は、お手本となる英語も一緒に録音して交互に聞いてみると、自分の発音の改善点が明確になります。もちろん、お手本を聞きながらのシャドウイングも欠かさずに。

前に録音したものを残しておこう

1回目に録音した自分の声を保存しておいて、1カ月後、3カ月後、半年後と自分の発音がどのように変化していったのか、成長の過程を確認しましょう。ICレコーダーだと、データをパソコンにダウンロードして保存しておけるので、便利ですね。

大杉正明(おおすぎ まさあき)

清泉女子大学英語英文学科教授。1987年から11年間、NHKラジオ『英会話』の講師を務める。1998年~1999年、英国エクセター大学客員教授。著書に『イギリス英語はおもしろい』『大杉正明のWhat's New Today?』(ともにDHC)など多数。NHKテレビ『いまから出直し英語塾』、および同ラジオ『ものしり英語塾』の講師として活躍中。

アルク企画・制作の冊子「耳から情報マガジン」から抜粋してWEB化しています。