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女子旅にぴったり!PENで旅写真を撮る方法‐小笠原諸島のたび‐

AYUMI @ooooooayumioooooo
トラベラー
初めてのひとり旅は世界一周。会社員として働きながら旅先の写真をSNSで発信し続けていたことで、旅行関係の仕事の依頼を頂くようになり、フリーランスに。訪れた場所の良さを最大限に伝えることを大切にしながら、写真や動画で旅の魅力を発信している。 SNSの総フォロワー数は15万人以上。

PENと一緒に旅へ出よう

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F1.8, 1/4000秒, ISO 100, ±0.0EV

コンパクトでおしゃれなミラーレス一眼カメラとして人気の「OLYMPUS PEN(オリンパス ペン)」。
今回はそんなPENの最新機種、PEN E-P7と一緒に東京・小笠原諸島の父島へ旅をしてきました。
カメラのボディーもレンズもコンパクトで軽いので、旅の荷物を軽量化できるのが魅力的。
なんと、ポーチにレンズが4本入るんです!荷物が軽いと効率よく、旅を快適に過ごせます。
また、旅の思い出を美しく残せるだけでなく、PENは見た目が可愛く、ファッションの一部にもなるデザインがお気に入りです。

船でしか行けない!世界遺産 小笠原諸島のたび

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO, 30mm相当*, Mモード, F4.0, 1/2500秒, ISO 200, ±0.0EV

東京から1,000Km離れた小笠原諸島。
島には空港設備が無いので、交通手段はフェリー(船)のみとなります。
片道24時間かかり、船は週1便 しか運行していないため、最低5泊6日の滞在が必要になります。
決してアクセスが良いとは言えませんが、だからこそ美しい自然や野生の動物たちに出会えることができます。
今回は、そんな小笠原諸島の父島へ行ってきました。PEN E-P7で撮る父島の魅力をお伝えします。

絶景ブランコや沈没船が楽しめる 境浦海岸

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO, 24mm相当*, Mモード, F5.0, 1/4000秒, ISO 640, ±0.0EV

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F1.8, 1/4000秒, ISO 200, ±0.0EV

ビーチシュノーケルで沈没船探検ができる「境浦海岸」。
沈没船にビーチエントリーから行けるスポットは、世界中を探しても滅多にないはず。
海の透明度が高く、魚が沢山いるので、ぜひシュノーケルを楽しんでみてください。
また、ビーチには巨大な流木でできたブランコがあるんです。
絶景を楽しみながらブランコができ、可愛い写真も撮れちゃいますよ。
午後になると太陽の光が海に反射して撮影がしづらくなるので、なるべく写真は午前中に撮影するのがおすすめです。

夕日を見るならここ ウェザーステーション展望台

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F9.0, 1/800秒, ISO 200, ±0.0EV

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F6.3, 1/800秒, ISO 200, ±0.0EV

高台にある展望台で、人気の夕日スポット。
ここからは水平線に沈む夕日を眺めることができます。
展望台にはベンチがあるので、ゆったりと太陽が沈んでいくのを眺めることができますよ。

夕日の時間帯に、人を入れて写真を撮るときは、シルエット写真を撮るのがおすすめ。
カメラを夕日に向けて撮影すると、強い逆光状態で撮影していることになります。
ですので、あえて逆光でできるシルエットを活かして撮影してみましょう。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R, 300mm相当*, Mモード, F5.6, 1/3200秒, ISO 200, ±0.0EV

またレンズを交換して、望遠レンズを使ってみるのもおすすめです。
望遠レンズを使って夕日を撮ると、迫力がある大きな夕日を写すことができますよ。
ウェザーステーション展望台は、冬になるとクジラを見られる日があるそうです!

カメに餌やり体験ができる 小笠原海洋センター

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8, 50mm相当*, Mモード, F2.2, 1/5000秒, ISO 200, ±0.0EV

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8, 50mm相当*, Mモード, F2.2, 1/5000秒, ISO 200, ±0.0EV

小笠原は日本最大のアオウミガメ産卵地。
小笠原海洋センターは、海に潜らなくてもゆっくりとカメを観察できる場所です。
展示エリアやカメが飼育されている水槽も、無料で見学ができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
1カップ100円のキャベツを購入すると、水槽のカメに餌やりを体験することができます。キャベツのカップを持って水槽に近付くと、ウミガメが顔を上げてこちらに向かって泳いでくるのでとっても可愛いですよ。

また、私が訪れた日はたまたまウミガメの赤ちゃんが産まれたばかり。
生後2日の小さな小さなウミガメを見ることができました。
小笠原海洋センターは海沿いにあるので、写真を撮るときは海をバッグにして写真を撮ってみましょう。小笠原らしさが溢れた1枚になりますよ。

おしゃれなカフェが沢山ある小笠原諸島

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F1.8, 1/400秒, ISO 200, ±0.0EV

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8, 34mm相当*, Mモード, F1.8, 1/400秒, ISO 200, ±0.0EV

緑に囲まれた中にあるカフェ「USK COFFEE」。
このお店ではコーヒーの栽培をしていて、その豆から作ったボニンアイランドというコーヒーを飲むことができます。
(私が行った日は売り切れていたので、また再チャレンジしたい!)
この日はとても暑かったので、コーヒーフロートを注文。
カフェでドリンクの写真を撮るときは、背景を意識するのがポイントです。
背景がボケるように、ドリンクと背景の距離はあけて撮影。
また、カフェの雰囲気が伝わるように、カフェらしさが伝わる場所を背景に持ってきてシャッターを切ってみるのも、テクニックのひとつです。

感動のフィナーレ 小笠原名物のお見送り

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8, 50mm相当*, Mモード, F1.8, 1/6400秒, ISO 200, ±0.0EV

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8, 50mm相当*, Mモード, F1.8, 1/640秒, ISO 200, ±0.0EV

帰りのフェリーの出航時間が近づくと、島民総出でお見送りをしてくれます。
フェリーに乗る前には、島の人から帰る人に"手編みのレイ"を渡す習慣があり、「航海安全のお守り」という意味と船が小笠原から離れた時にレイを海に投げてそのレイが小笠原に辿り着けば「また島に戻って来れる」という意味があるそうです。

フェリーが出港すると、青灯台から海へダイブしてお見送りをしてくれたり、10艇ほどの船がフェリーに併走しながら大きく手を振ってくれる島民の皆さん。
「また来てね」「ありがとう!」などと叫び合い、最後にはお見送りの船から海の中に”どぼん”と飛び込んで、海の中からも手を振ってくれます。
全力でのお見送りに涙が出るほど感動しました。
最後の最後まで、感動をプレゼントしてくれた小笠原諸島。
また島に戻ってきたいです。

PENで旅の思い出を残そう

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO, 24mm相当*, Mモード, F4.0, 1/1600秒, ISO 200, ±0.0EV

今回は、PENで撮った沢山の小笠原旅行の写真と、PENの魅力をお届けしました。コンパクトながら高機能でレンズ交換を楽しめて、旅の相棒にぴったりのカメラです。 みなさんも、旅の思い出を美しくカタチに残してみませんか?


*35mm判換算値

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