この1本で日常の風景やスナップはもちろん、旅行や登山などでも活躍。持ち歩きやすい小型軽量と高倍率を両立しました。
16mm相当[1]スタートのズームレンズとしては最大となる3.1倍の高倍率ズームを実現。望遠側は50mm相当[1]までカバーするため、超広角域から標準域まで画角の自由度が高く、風景やスナップ、ポートレートなど幅広いシーンで活躍します。
広角高倍率ズームレンズながら質量411gの小型軽量設計を実現。高い携帯性が軽快な撮影をサポートします。
M.ZUIKO PROシリーズとして初めて沈胴機構を採用しました。ズームリングを回転するだけでレンズを収納できる新機構によって、スムーズに撮影ができます。水の侵入しやすい沈胴レバーを廃止し、IP53の防滴性能を実現しています。
16-50mm相当[1]のズーム全域で、高解像でキレのある写真を撮影できます。
3.1倍という高倍率ながら、M.ZUIKO PROシリーズの1本として、光学性能に徹底的にこだわりました。
スーパーEDレンズやEDレンズ、EDAレンズといった特殊レンズを含む10群16枚のレンズ構成によって、色収差をはじめとした諸収差を徹底的に除去。3.1倍という高倍率ながら、ズーム全域で高い解像力を発揮します。さらに、大型のDSAレンズを採用することでサジタルコマ収差を大幅に低減。絞り開放でも画像の中心から周辺まで高い点像再現性を実現しています。
10群16枚のレンズ構成
換算16mmの超広角レンズながらも、光学設計とコーティングを最適化することで、逆光撮影時のゴースト・フレアの発生を大幅に抑制しています。
ハーフマクロに迫る最大撮影倍率0.42倍[1]を実現しており、被写体に近づいて迫力のある写真を撮ることができます。最短撮影距離はズーム全域で一定の0.23mなので、近接撮影時に被写体の大きさや遠近感の調整など、自由な作画を楽しめます。
撮影シーンは無限大。M.ZUIKO PROシリーズならではの防塵・防滴・耐低温性能を備えています。
IP53の防滴性能と優れた防塵性能、-10℃耐低温性能を実現しました。
防塵・防滴・耐低温性能を持つカメラボディーと組み合わせることで、雨や雪の中など過酷な環境でも安心して撮影を続けられます。
最前面のレンズにフッ素コーティングを採用。レンズ最前面に汚れが付いた場合でも、ブロアーや布で素早く除去できます。
フィルターの装着に対応するなど、使い勝手にもこだわった設計を採用しています。
レンズ先端に⌀72mmのフィルターを装着できます。PLフィルターやNDフィルターなどを使用して、多彩な表現の撮影が楽しめます。 プロテクトフィルターでレンズを保護することもできます。
ズームリングを前方に配置するなどして、レンズとグリップの間に十分なスペースを確保しました。
OM-D E-M1 Mark IIIなど大きなグリップのカメラボディーと組み合わせてもホールドしやすく、快適なズーム操作が可能です。
ボタンを押している間、オートフォーカスを停止できます。カメラによっては他の機能を割り当てることができます。
レンズをホールドしながら操作しやすいように、左手親指で押しやすい位置にL-Fn(レンズファンクション)ボタンを配置しています。
フォーカスリングを手前に引くことで、瞬時にマニュアルフォーカスに切り替わる「マニュアルフォーカスクラッチ機構」を搭載。スナップ撮影時など、素早くシャッターを切りたい際にも便利な機能です。