小型軽量ながら、F値一定のまま35mm判換算 80mmから300mmの幅広いズーム全域で高い解像力を実現しています。
傑出したレンズ設計により、優れた描写力を発揮します。カメラボディーのハイレゾショット機能使用時にも、その高画質をフルにひきだすことができる高性能レンズです。
好評のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO の性能に迫るべく、9群15枚(EDレンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚、HRレンズ1枚など)のレンズ設計により高解像を実現すると共に、望遠レンズの課題である色収差を徹底的に抑え、加えてゴースト、フレア耐性も高め小型ながらも優れた描写力を発揮します。
9群15枚のレンズ構成
携帯性と撮影時の使い勝手を向上するため沈胴機構を採用し、全長約99mm(使用時約124mm)、重さ約380g、世界最小最軽量[1]の圧倒的な携帯性を実現しました。
インナーズーム方式とすることで、全ての焦点距離でレンズの長さが変化せず、重心変化を最小限に抑え込み、安定したホールディング性と操作性を実現しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROと比べて大幅な小型軽量化を実現しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO:Φ79.4×160mm, 760g(三脚座を除く)
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO:Φ68.9×99.4mm, 382g
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROと組み合わせると、35mm判換算 広角24mm~望遠300mmまでズーム全域F4.0の小型軽量システム が完成します。
透過率が良く、防ぐことが困難だったゴーストやフレアを徹底的に排除するZERO (Zuiko Extra-low Reflection Optical) コーティングを、レンズ表面に施しました。コーティングの配置面を最適化し、逆光撮影時でもクリアな描写性能を誇ります。
過酷な環境下でも安心して使える、防塵防滴性能(IP53)と-10℃耐低温性能を備えています。
従来のIPX1よりはるかに厳しいIPX3以上の防滴試験を実施、加えて防塵試験もクリア。より過酷な環境下でも安心して使える防塵・防滴性能 IP53を実現しました。また、耐低温環境動作も-10℃を実現しています。
防塵・防滴・耐低温性能を持つカメラボディーと組み合わせることで、雨や雪の中、砂塵舞う過酷な環境でも安心して撮影を続けられます。
なめらかで傷や汚れがつきにくいフッ素コーティングを最前面のレンズに採用。雨や雪、埃っぽい環境での撮影時にレンズに汚れがついてもブロアーやレンズクロスで除去しやすく、すぐに撮影を続けることができます。
ズーム全域で撮像面から70cmまでよれる、最大撮影倍率0.41倍[2]のマクロ性能をもつ望遠ズームレンズです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO と同様、ズーム全域で撮像面からの最短撮影距離70cmを実現しています。望遠端では最大撮影倍率0.41倍[2]のクローズアップ撮影が可能です。望遠ズームながら優れた近接性能があり、幅広い撮影ジャンルに対応します。
複数枚のピントの異なる撮影を行い、自動で合成する深度合成機能に対応しています。深度合成機能を有するカメラと組み合わせて、手前から奥までピントがあった写真を合成することができます。