4種類のマクロ撮影モードと2種類のマクロ撮影用アクセサリー(別売)からなるバリアブルマクロシステム。このシステムを活用すると驚きのミクロの世界を写し出すことができます。
レンズ先端から1cmの距離まで被写体に近づいて驚異的なマクロ撮影ができるモード。光学ズームを使用して、まるで顕微鏡で観察しているような驚きの拡大撮影を行えます。(35mm判換算撮影倍率7倍)
被写体がレンズ先端から1cmの位置にあるときの背面モニター上の表示倍率が表示され、さらに、ワンタッチで表示倍率を1倍、2倍、4倍に切り替えられるモード。顕微鏡の対物レンズを交換するような感覚で観察・撮影できるのが特長です。表示倍率は最大44.4倍[*](撮影倍率28倍)まで拡大できます。
ピントをずらしながら撮影した複数の画像を使って被写界深度の合成を行うモードです。被写体の手前から奥までピントが合ったマクロ写真を撮ることができます。合成枚数は3~10枚の範囲内から設定可能。合成枚数が少ないと合成時間が短く、多いとより広い範囲にピントが合います。
シャッターを1回押すだけで、ピントの位置を少しずつずらしながら最大30コマまで撮影ができるフォーカスブラケット。マクロ写真はピントの位置によって写真の印象が大きく変わりますが、フォーカスブラケットを使えば、撮影後にピントの位置を見ながらベストショットを選ぶことができます。ピントの移動量は3種類の設定から選択可能です。(35mm判換算撮影倍率7倍)
P/Aモードでも、レンズ先端から1cm(*)まで被写体に近寄ってのマクロ撮影が可能になりました。
バリアブルマクロシステムでは、マクロ撮影の可能性を広げる2種類のアクセサリー(別売)を用意しています。
カメラ内蔵のLEDライトを均一に照射するアクサセリーです。カメラが被写体を覆ってしまう状況でも光を照らして撮影を可能にします。TG-6をHDMI接続することで観察映像(スルー画映像)を大画面に出力できます。
カメラ内蔵のフラッシュを利用してライティングを行うアクセサリーです。暗いところでのマクロ撮影や、昆虫など動きのあるものを撮る際に便利です。光量切り替えレバーがついているので、撮影状況に合わせて約1.4段分の光量差でライティングを調整できます。