掲載日:2023年8月30日
「広角マクロ」とは広角レンズの遠近感をそのままに、被写体にギリギリまで寄って撮る撮影法の事です。
M.ZUIKO DIGITALレンズは近接撮影に強く広角マクロ撮影に適したレンズが揃っています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROも50mm相当*の望遠端ではハーフマクロに迫る、最大撮影倍率0.42倍*の撮影ができます。「広角マクロ撮影」にも適しており、16mm相当*の広い画角とマクロを組み合わせることで迫力があり個性的な表現ができます。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROはM.ZUIKO DIGITALレンズシリーズならではの防塵・防滴・-10℃耐低温性能を備えています。水辺の撮影が多い私には常にこの性能に助けられています。
岩場についた苔の緑を美しく撮りたくて 三脚を立て手前の苔にピントを合わせます。
渓谷に入るので私はもちろんカメラも飛沫で濡れていますが、カメラもレンズも防塵・防滴なのでそのような環境下でも躊躇なく撮影に集中できます。
花びらの透過光の色がとても好きなので花を撮る時は逆光で撮影することが多いです。そのために余分なフレアやゴーストが入りにくいレンズがとても重宝します。
美しいしだれ桜の向こうに沈む太陽。その光が艶やかな花をより一層引き立てています。太陽がぼんやりしないように絞り値はF11に設定し、太陽が丘に沈むギリギリの時間帯にシャッターを切りました。陰になっている部分もほんのりと春らしい色彩が描かれています。