写真家 吉住 志穂 × M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO~お花撮影に最適なPROシリーズの望遠マクロレンズ~

掲載日:2023年2月8日

吉住 志穂

吉住 志穂

1979年東京生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。写真家の竹内敏信氏に師事し、2005年に独立。「花のこころ」をテーマに、花のクローズアップ作品を中心に撮影している。女性ならではの視点で捉えた作品が多く、2022年にはOMシステムギャラリーにて写真展「Rainbow」を開催。また、写真誌での執筆や撮影講座の講師を務める。
日本写真家協会(JPS)会員
日本自然科学写真協会(SSP)会員
写真展「Heartful Flowers」「Ants」「Yin&Yang」「花時間」など

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望遠マクロとは

新たに発売された「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」は35mm判換算で180mm相当*となる望遠マクロレンズです。以前から、OM SYSTEMのマクロレンズは60mm相当*の「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」、120mm相当*の「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」がありますが、それらよりも“大きくぼかせる”、“撮影距離が保てる”といったメリットを持つ望遠マクロの要望は多く、花写真家の私も待ち望んでいたレンズです。

ダリアを正面からクローズアップしました。マクロレンズならば花全体を写すだけではなく、魅力的な一部分を切り取ることができます。また、美しいボケも特長的で、花びらの先端にピントを合わせると奥の方が自然にぼけていきます。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/400秒/F4.0/ISO 400/+1.3EV

焦点距離の違い

焦点距離の異なる3本のマクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」で撮り比べました。まず、わかりやすい違いは同じポジションから撮影したときの、写る被写体の大きさの違いです。焦点距離が長くなるにつれて、より大きく写っています。花壇の少し奥にある花も狙えるし、昆虫を撮るときにも撮影距離を保つことができます。

【比較:同じポジションから撮影】

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
60mm相当*/1/30秒/F3.5/ISO 800/+1.3EV

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
120mm相当*/1/25秒/F3.5/ISO 800/+1.3EV

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/30秒/F3.5/ISO 800/+1.3EV

次に、この3枚で比べましょう。上の比較とは異なり、バラが画面上で同じ大きさになるように自身が移動して撮り比べました。M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro レンズでは近づいて、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO レンズでは離れて撮影しています。背景の違いを見て欲しいのですが、焦点距離が長くなるほど背景の写る範囲は狭くなり、ボケが大きくなっているのがわかります。花をクローズアップしつつ、背景をぼかすのが私の作風なのですが、このレンズを使えば、通常のレンズよりもアップで撮れるうえ、背景がきれいにぼかせるのです。

【比較:被写体が画面上で同じ大きさとなるよう撮影】

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
60mm相当*/1/500秒/F3.5/ISO 400/+1.3EV

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
120mm相当*/1/500秒/F3.5/ISO 400/+1.3EV

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/640秒/F3.5/ISO 400/+1.7EV

焦点距離による違いは「写る範囲」と「撮影距離」「背景の写る範囲」「ボケ量」に現れます。それぞれのレンズにメリットがあるので、自分がどのように撮りたいかによって、3本のマクロレンズを使い分けましょう。

旅する蝶と呼ばれるアサギマダラ。赤ソバに止まっているところを狙いました。近づくと花畑の奥の方へ逃げてしまいますが、望遠マクロのM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROレンズなら被写体との距離を保てるので、少し離れた位置からでも撮影できました。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/1600秒/F3.5/ISO 400/+1.0EV

赤ソバ畑ではテントウムシにも出会いました。望遠マクロレンズなので背景をすっきりぼかすことができ、小さな昆虫も引き立てることができます。太陽の光を浴びて、葉っぱの上でちょこんと休んでいる姿が愛らしいですね。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/500秒/F5.6/ISO 800/+1.0EV

外観

180mm相当*の望遠マクロレンズとしては453gと軽量で、コンパクト。持ち運びやすく、手持ちで撮影していても腕が疲れにくいのが嬉しいです。インナーフォーカス式を採用していて、撮影倍率が変わっても全長に変化がありません。かなり花に近づいて撮影するので、繰り出し式のレンズでは撮影倍率を上げるとレンズが長く伸び、花にぶつかる恐れがあります。撮っていた水滴が落ちてしまったり、レンズに花粉がついてしまうような心配がありません。

レンズ側面を見ると、オートフォーカスの駆動範囲を制限し、より素早いピント合わせを行なうことができる「フォーカスリミットスイッチ」があります。スイッチはレンズの斜め上に位置しているので、カメラを構えている間に操作しやすいです。通常撮影時は0.25m-∞で撮影しますが、より撮影倍率を高くしたい時は「S-MACRO」に切り替えましょう。すると、このレンズ単体での最大撮影倍率である4倍相当*の撮影ができます。撮影倍率に関しては、この後の項目でより詳しく解説します。

ピントリングは幅広く、使いやすいデザインです。マニュアルフォーカスでピントを合わせることも多いので、フォーカスリングの操作性は重要なポイントです。ピントリングはクラッチ式になっていて、前後にスライドさせることでAFからMFへの切り替えもスムーズです。ピントリングを手前に寄せるとMFに切り替わり、フォーカスリング位置に応じた撮影倍率が表示されます。

また、レンズ側面にある「L-Fn」ボタンはレンズファンクションボタン。カメラのメニューからこのボタンにさまざまな機能を割り当てることができます。私はカメラボディー側のAF設定がMFとなる「MF切替」に設定していて、高倍率撮影時に厳密にMFでピントを合わせたい時に、このボタンを押すことでAFとMFを瞬時に切り替えることができるようにしています。

同梱のレンズフードがあります。本来は強い光が直接レンズ表面に差し込まないようにするものですが、花撮影に夢中になっていると、つい花にレンズ表面をくっつけてしまうことがあり、レンズの表面に花粉や、水滴が付いてしまったりします。しかし、レンズフードがあればレンズ表面を汚してしまうことも少なくなり便利です。装着はロック式で、取り外ししやすく、簡単には落下しにくくなっています。

望遠マクロレンズというと通常は“大きい、重い”というイメージがありますが、OM SYSTEMのカメラ・レンズは小型軽量な設計思想なので、180mm相当*のマクロレンズでも気軽に持っていられます。手持ちで撮影していたのですが、じっと構えていても腕が疲れにくいです。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/500秒/F3.5/ISO 400/+1.7EV

画質

このレンズはPROシリーズ初のマクロレンズであり、画質は極めてシャープ。OM-1画質の高さも相まって、撮影中にチェックすると、ピント面のシャープさに驚かされます。また、パソコンで拡大してみると、花の細部まで解像されていて、おしべの花粉まで細かに見ることができました。撮っていて、“とても気持ちいい”という表現がぴったりきます。OM-1でコスモスを撮ったとき、花の中心部を拡大してみてみたのですが、カメラとレンズ双方の高い画質が相まって、植物らしい瑞々しさのある質感が細部まで描写され、花がまるでそこにあるようなリアルさに驚きました。それでいて、望遠マクロレンズならではの大きく、滑らかなボケが美しく、花のふんわりとした雰囲気を出すのにぴったりです。また、逆光撮影時もシャープネスを損なわず、クリアな描写が得られます。

パソコンでこの写真の花芯部を拡大して驚きました。細かな形状や質感がしっかりと解像されていて、花をそのまま見ているかのようです。大きくプリントして見てみたいですね。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/200秒/F3.5/ISO 400/+1.3EV

モミジの葉脈も細かく見ることができました。カメラとレンズの画質の良さがよくわかります。撮影中もカメラで再生して確認するのですが、しっかり撮れた感触が掴めるので気持ちがいいです。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/125秒/F3.5/ISO 800/+0.7EV

夕暮れに撮影したので、草の穂が黄金色に輝いています。角度を変えて撮影してみたのですが、斜めから差し込む光の条件下でもクリアに描写されていました。穂先の描写もとってもシャープでした。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/2000秒/F3.5/ISO 400/+0.7EV

ボケをつくるには

ボケを作るには「絞りを開ける(F値を小さくする)」「焦点距離の長いレンズを使う」「被写体に近づく」「主役の被写体と背景が離れている場所を選ぶ」4つの要素が必要です。このレンズは絞りの開放値はF3.5ですが、望遠レンズということと、被写体に近づけるという点が他のレンズより上回っているため、大きなボケが容易に作れるのです。

背景のボケが滑らかで美しく、望遠マクロレンズらしい一枚です。焦点距離の長いレンズなのに加え、絞りF値を開き、花に近づき、花の背景が離れているところで撮影しているので、背景をぼかす4つの要素が全て取り入れられています。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/800秒/F3.5/ISO 800/+1.7EV

手ぶれ補正

通常の撮影に比べて、クローズアップ撮影ではブレが目立ちやすくなります。狭い範囲を拡大しているので、わずかな揺れが大きなブレとなって写ってしまいます。ピンボケのように思える画像も、実はブレているためにボヤッとして見えるということも多いのです。OM SYSTEMのカメラは全てボディー内手ぶれ補正が搭載されていて、しかも、かなり強力です。試しに手ぶれ補正をオフにしてみると、いかに手ぶれ補正効果の恩恵を受けているかが良くわかります。
マクロ撮影は三脚が必須でしたが、今では手持ちでもシャープに撮ることができるのは手ぶれ補正機能の向上のおかげ。しかもこのレンズにはレンズ側にも手ぶれ補正機能が付いており、レンズに搭載した手ぶれ補正機構とボディー内の手ぶれ補正機構が協調して手ぶれを抑える5軸シンクロ手ぶれ補正が働きます。高い撮影倍率で撮ることが多くなるマクロレンズだからこそ、強力な手ぶれ補正機能を活かして、気軽にマクロ撮影を愉しみましょう。
※5軸シンクロ手ぶれ補正対応ボディーとの組み合わせ時

深度合成機能

撮影倍率が高まるほどボケは大きくなります。背景をぼかすにはとても嬉しいことですが、花の一部にもボケが生じてしまいます。もちろん表現として花芯だけをシャープに写して花びらはぼかすという撮り方もあります。しかし、立体的な花の場合、手前の花びらにピントを合わせると後ろ側がボケてしまい、曖昧な印象になってしまうこともあります。そんなとき、深度合成機能(ピント位置をずらした複数枚の写真を合成し、手前から奥までピントの合った被写界深度の深い写真を簡単に実現する機能)を使えば、メインの花の被写界深度は維持しつつ、背景をぼかすことができるのです。

【比較:深度合成機能の使用有無】

通常の撮影

深度合成機能を使用した撮影

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO/180mm相当*/1/25秒/F3.5/ISO 800/+1.3EV

撮影倍率

基本の状態では0.25m-∞までピントが合い、撮影距離0.25mでの撮影倍率は2倍*となります。そして、この時の絞りの開放値はF3.5(実効FnoはF4.5)です。さらに、レンズ側面のフォーカスリミットスイッチからS-MACROにすることができるのがこのレンズの特徴で、撮影距離0.224m(4倍*)から0.5m(0.5倍*)の高倍率撮影を行なうことができます。撮影距離0.224m時の絞り開放値はF5.0(実効FnoはF8.0)です。モードによって絞りの開放値が異なる点は注意しておきましょう。

さらに、このレンズにはテレコンバーターレンズを装着することが可能です。2倍のテレコンバーターレンズMC-20を使用すると焦点距離が伸びるだけではなく、撮影倍率も上がります。S-MACRO使用時は、最大で8倍*まで倍率を上げることができます。ここまで撮影倍率が高くなると、手ぶれ補正が強力とはいえ、前後の揺れによってピントがずれるし、フレーミングが定まらないので、三脚は必須と言えます。被写界深度も極めて浅くなるので、場合によっては深度合成機能を使ってみましょう。

お花全体の様子

撮影倍率2倍*(MC-20使用)

撮影倍率4倍*(MC-20使用)

撮影倍率8倍*(MC-20使用)

ベゴニアの花びらの先端をクローズアップしました。黄色のグラデーションとウェーブした形が綺麗です。このレンズを使っていると、このような花びらが作り出す造形の美しさに迫ってみたくなります。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/25秒/F5.0/ISO 800/+2.0EV

ダリアの花びらが集まった部分をクローズアップしました。同じ形が並んでいて面白いですね。黄色からピンクのグラデーションも大好きな色の組み合わせです。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/60秒/F5.0/ISO 800/+2.3EV

ピント合わせ

高倍率の撮影ができるにもかかわらず、AFは静かでスムーズ。ピント合わせでカメラが迷うことも少なく、ストレスなく撮影できるのはありがたいです。これは通常モードだけではなく、S-MACROモードでも、さらには2倍のテレコンバーターレンズを使用した8倍*の撮影倍率でもAFが使えます。コントラストが低めの場所ではどうしてもピントが合いにくいシーンもあるので、その場合はMFに切り替えましょう。MFでのピント合わせはライブビューの拡大機能が便利です。画面の一部を拡大しながらピント合わせが行えます。

白いヒガンバナのシベ部分だけを狙いました。背景が日陰なので白が引き立ちます。シベが複数あるのでAFだと思い通りの位置に合いにくかったので、MFでピントを合わせました。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/1000秒/F3.5/ISO 200/-0.7EV

IP53の防塵・防滴性能

IP53の防塵・防滴性能を備えているので、雨の中での撮影も安心です。防塵・防滴性能を搭載したカメラと合わせて使えば、さまざまな天候下でも撮影に集中できます。実際に雨の中で撮影しましたが、何の問題もありませんでした。また、傷や汚れがつきにくいフッ素コーティングがレンズ前面にされているので水滴も除去しやすく撮影時のストレスも感じませんでした。ただし、レンズ交換時はカメラ内部に水滴が入らないように注意してください。

バラについた水滴です。このレンズの最短撮影距離で撮影したので、撮影倍率は4倍相当*です。ピントは水滴の表面に合わせました。さすがに手持ちではピントがずれてしまうので、三脚に据えて、慎重にピントを合わせました。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/100秒/F7.1/ISO 1600/+1.7EV

小雨が降る中で秋咲きの桜を撮りました。花びらに水滴がついていてしっとりとした雰囲気。雨や曇りの日は色が濁りやすいのですが、透明感が出るようにプラス2の露出補正をかけて明るく写しています。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/1250秒/F3.5/ISO 800/+2.0EV

単焦点の望遠レンズとしても使える

マクロレンズというとクローズアップ撮影のみで、遠くは写せないのかと思う方もいますが、通常の180mm相当*の望遠レンズとして使うことができ、ハイレゾショット撮影にも対応しています。単焦点レンズなのでズームはできませんが、シャープ感の高い望遠レンズとして風景を撮影するのもいいでしょう。ポートレートなどにも出番がありそうですね。

遠くの紅葉を撮ってみたのですが、拡大してみると一枚ごとの葉っぱまでとてもシャープに写っていました。このレンズの画質が良いので、近距離から遠景まで、風景にもジャンルを問わず使えます。

OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/400秒/F5.6/ISO 200/-1.3EV

まとめ

「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」の魅力は伝わりましたでしょうか。今回、私自身が使ってみて、“気持ちがいい”というのがいちばん正直な感想です。クローズアップができる、大きなボケが作り出せるというのはもちろんですが、画質がとてもいいので作品を作る上で自信を持って使えます。他のマクロレンズよりも高倍率の撮影ができるので、花びらの一部に迫ったり、水滴を狙ったりといった撮影もこなすことができ、新たな世界も広がって行きそうです。

室内で撮影した水滴の写真。よく見ると花がすっぽり入っていますが、これは後ろにボケているガーベラが映り込んだものです。とても小さいので存在感を出すには拡大率の高いマクロレンズを使いたいものです。ブレないように三脚を使い、映り込んだ花にMFで慎重にピントを合わせました。

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
180mm相当*/1/40秒/F5.6/ISO 1600/+0.7EV

*35mm判換算 焦点距離

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最大撮影倍率4倍*、テレコンバーター使用で8倍*の超高倍率撮影をを可能とし、全域での高速高精度AF、IP53の防塵・防滴性能、5軸シンクロ手振れ補正にも対応した望遠マクロレンズ
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