コツを学んで写真をもっと楽しく。Photo Technique for Fun 写真を学ぶ 写真を楽しむ 自然風景コツを学んで写真をもっと楽しく。Photo Technique for Fun 写真を学ぶ 写真を楽しむ 自然風景

自分の好きなものを追いかけながら、写真の世界をもっと楽しみたい!そんな思いをカタチにするために、テーマ別の撮影ポイントから、ちょっとしたステップアップのコツ、プロ並みの隠しワザまで、わかりやすく学べるサイトです。
さあ、今日から相棒のカメラと一緒に出かけましょう。

01 FOUR SEASONS 移りゆく季節感を
表現する

四季折々の表情を見せる日本の自然風景は、
一年中美しい被写体にあふれています。
あなたが感じた四季の自然の感動をより効果的に表現するために、
注目すべきポイントをご紹介します。

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[ 基 本 ]春夏秋冬の
色彩に注目する

日本は四季に恵まれており、春に咲く花たちの鮮やかな色や、夏の強い光、秋の陽射しに映える紅葉や、冬の白銀の世界など、季節ごとに表情を変える自然風景を楽しむことができます。外に出て風景を撮影する時は、ぜひ色彩豊かな自然の「色」に注目してみてください。ひとたびカメラを向ければ、植物やまわりの自然の造形美が鮮やかに浮かび上がってくるはず。この写真では紅葉の色合いに注目して一枚の枯葉を主役とした大胆な構図になっています。そうすることで、葉脈の緻密さやぼかしを入れた背後の色の差から自然の儚さと季節の移ろいを感じさせる作品となっています。

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OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
184mm相当(35mm判換算), 1/200秒, F5.6, ISO 1250

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[ 応 用 ]ハイレゾショットで
高解像な画像を

自然の造形美をより精細に記録したい時は、ハイレゾショットに挑戦してみましょう。ハイレゾショットとは、ボディ内手ぶれ補正機構を利用して高解像のイメージを生成する機能のこと。1回のシャッターで連続して撮影した複数枚の画像を合成して1枚の写真に仕上げるため、ワンカットでの撮影よりも高解像の画像となり、たとえばこの作品のように穂先の繊細さや、山すその空気感などまで鮮やかに表現することができます。一枚の画像ファイルサイズがかなり大きくなるので、JPEGのみの撮影でも64GB以上のメモリーカードを用意しておきましょう。基本的に三脚が必要ですが、手持ちでのハイレゾショットに対応している機種もあります。

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OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
24mm相当(35mm判換算), 2.5秒, F8.0, ISO 400
三脚ハイレゾショット

02 LIGHT AND SHADOW 自然の光を
効果的に捉える

自然風景の撮影に慣れてきたら、
光と影を活かした作品にもチャレンジしましょう。
陽射しや木漏れ日、木陰やシルエットなどは、
露出補正を活用すればさらに効果的に見えます。

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[ 基 本 ]光と影を対比させて
よりドラマチックに

自然風景をドラマチックに演出してくれるのは「光」です。時間帯や季節によって変化する光の質や強さに意識を向ければ、目の前の情景をより印象的に撮影できるでしょう。光の存在を活かすためには影の役割が重要です。この作品は、画面奥から射し込む木漏れ日の存在感を際立たせるために、あえて周囲の暗い森を多く構図に取り入れています。この時、カメラの自動露出(AE)が全体の暗さを受けて、実際より若干明るめの露出(プラス補正)を算出することがあります。その場合は、逆に露出をマイナス補正して周囲の暗さを強調すると、森に射す光の存在感を引き立てることができます。

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OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
56mm相当(35mm判換算), 1/6秒, F8.0, ISO 200

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[ 応 用 ]逆光の時こそ、
シルエット撮影

逆光で撮影する場合、カメラ側に向いている被写体正面は暗く写ってしまうため、多くの場合は露出をプラス補正して明るく写す方法をとります。しかし、被写体をシルエットとして写すために逆光を効果的に利用する場合は、その良さを引き立てるためにあえてプラス補正をしないという方法もあります。露出補正の幅やプラスマイナスの選択は、場面ごとの光の量や自分の求めるイメージによって変わるので、状況に応じて最適な露出を決めるように心がけましょう。

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OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
150mm相当(35mm判換算), 1/160秒, F16.0, ISO 400

03 SHUTTER SPEED 水の流れを
思いのままに描く

滝や川などは常に定位置で動くので、シャッター速度によって
表情を変化させることのできる被写体です。
シャッター速度による表現の変化を学び、
水を自由自在に捉えた作品づくりに挑戦してみましょう。

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[ 基 本 ]目に映る姿とは違った
魅力を映し出す

こちらの作品では、高速シャッターで流れ落ちる水を模様のように表現しています。一瞬を写し止められた水はまるで岩肌のような質感を感じさせ、普段見ている水とは違った表情を見せてくれています。このようにシャッター速度の選択によって、同じ被写体でもまったく違った姿を表現することができるのです。1/100秒以上の高速のシャッター速度なら、流れる水の一瞬の形を写し止めることができます。さらに多彩な表現に挑戦したい場合は、望遠レンズを使ってみましょう。主役の水を大胆にクローズアップすることで細部の質感まで鮮明に再現でき、より迫力のある一枚になります。

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OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
800mm相当(35mm判換算), 1/200秒, F11.0, ISO 1600

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[ 応 用 ]スローシャッター効果が
得られるライブND

シャッター速度を遅くすれば、絶え間なく動く水の動きが連続で記録され、肉眼では見られない水の形が表現できます。しかしシャッター速度が遅くなるため、露出オーバーになる場合があります。一般的にはレンズにND(減光)フィルターを付けて対応しますが、OM-Dの「ライブND」機能を使えば複数の画像をカメラ内で合成して疑似的に露光時間を伸ばすことにより、NDフィルターを付けた時のような撮影効果が得られます。この作品はライブNDを使うことで、滝が一枚のシルクの布のように表現されています。ライブND撮影時には、撮影前にファインダーや背面モニターでND2から32の間で5段階のスローシャッター効果が確認できるので、自分の求めるイメージに合わせて撮影が可能です。

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OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
46mm相当(35mm判換算), 1.3秒, F11.0, ISO 400
ライブND(ND16相当)

04 ASTRONOMICAL PHOTOGRAPHY 憧れの星空撮影に
挑戦してみよう

肉眼では見えない星の光を
美しく映し出すことのできる星空撮影は、
自然風景の中でも憧れの撮影なのではないでしょうか。
そんな人気の高い星空撮影のコツをご紹介します。

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[ 基 本 ]星空撮影は
露光時間が決め手

星の光は肉眼で見る以上に小さく弱いので、シャッターを長時間開ける必要があります。撮影モードはM(マニュアル)かB(バルブ)に設定し、10~60秒程度の露光時間で撮影を。長時間露光のため、手ぶれを防ぐ三脚とリモートケーブルは必須です。三脚装着時は手ぶれ補正をOFFにしましょう。

また、この作品のように魚眼レンズや広角レンズを選ぶと広い画角で、よりたくさんの星や風景も一緒に写し込むことができます。広角レンズを選ぶ時は14mm~34mm相当(35mm判換算) がおすすめです。レンズの絞り値(F値)は数字が小さい(明るい)レンズだとピント合わせがしやすく、シャッター速度を速くしたり、画質に影響をおよぼすISO感度を低く設定することで、よりキレイな描写を楽しめます。

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OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
16mm相当(35mm判換算), 240秒, F2.2, ISO 800
星空AF:輝度優先 赤道儀使用

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[ 応 用 ]ライブコンポジットで
日周運動の撮影に挑戦

こちらの写真のように、星の光跡をつなげた日周運動を撮りたい時は、OM-Dの「ライブ コンポジット」が便利です。明るく変化した部分のみが合成されるので、日の出や夜景など星より明るい被写体を一緒に撮影する場合でも白トビ(明るくなりすぎて白くつぶれて見える)することなく、肉眼では見えない星の動きが一本の美しい線として表現できます。

また、背面モニターで仕上がりの途中経過を確認しながら撮影できるので、イメージ通りのタイミングで撮影を終了できます。ただし、任意で設定したひとコマの露出時間を繰り返し撮影するため、一枚の写真を撮影するのに長い時間が必要になるのでライブコンポジットにも三脚とリモートケーブルは必須です。

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OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
14mm相当(35mm判換算),ライブコンポジット60秒×43コマ,F2.8,ISO 800

05 ZOOM FUNCTION レンズで引きと寄りを
より効果的に

見渡す風景を迫力いっぱいに画面に捉えたり、
逆に足元の小さな自然に目を向けてみたり。
レンズを使いこなすことで、
雄大な世界から小さな世界まで表現の幅が広がります。

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[ 基 本 ]一枚で
壮大な自然を表現

雄大な自然を見渡す時、そのすべてを写真に収めたいという思いにかられます。そんな思いをかなえてくれるのが広角レンズ。より広い範囲が撮影でき、一枚の写真の中にたくさんの要素を取り入れることができます。この作品は、広角域の中でもより広域を撮影できるフィッシュアイ(魚眼)レンズを使用して撮影しています。約180度もの広い範囲を撮影できるので、夕焼けに染まる空を広く写し出し、その空の色が映った水田や、背後に連なる山の稜線、さらに手前の木々までが一枚に写し出されています。画面上に奥行き感と、この時間ならではの臨場感が表現されています。

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OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
16mm相当(35mm判換算), 1/15秒, F8.0, ISO 64
三脚ハイレゾショット

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[ 応 用 ]小さな世界を
より精彩に

大自然と向き合うと、その壮大なスケールの中でふと見つけた小さな自然の美しさにも目が留まるかもしれません。雨露に濡れた花びらや枯れ葉に残る精緻な葉脈など、普段なら見過ごしてしまうような小さな世界を撮影するには、マクロレンズがおすすめです。マクロレンズは最短撮影距離が短いのが特長のひとつで、他のレンズと比べて被写体により近づいて撮影できるため、小さな被写体をより大きく、より精彩に撮影することができます。ですので、この作品のように水滴がついた花のアップなど、一部分のクローズアップや接写に最適です。

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OM-D E-M5 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
120mm相当(35mm判換算), 1/200秒, F4.0, ISO 400

自然風景撮影のマナー

自然風景撮影時の注意点

  • 1.私有地である農地(畑・牧草地・山林等)や宅地、立ち入り禁止エリアに入って撮影するのは止めましょう。
  • 2.公園等で柵やロープが張っている場所に立ち入って撮影したり、柵やロープを越えて三脚を設置することは止めましょう。
  • 3.自分の都合で勝手に草を刈ったり、枝や幹を切るなどして、環境を変えないようにしましょう。
  • 4.狭い遊歩道で撮影する場合は、三脚や荷物が邪魔にならないように十分気を付けましょう。
    通行する人がいる場合は撮影を中断し通行を優先しましょう。
  • 5.フラッシュを使用する場合は周りの迷惑にならない範囲で行いましょう。

OM-Dは
圧倒的な機動力と、
自然風景の撮影に最適な
独自機能で、
絶好の一瞬を逃さない。

絶好の一瞬を逃さないための機動力

信頼性

撮影環境を選ばない

E-M1XE-M1X

E-M1Xあなたが選ぶベストカメラ賞

速写性

決定的瞬間を捕捉する

E-M1 Mark IIIE-M1 Mark III

E-M1 Mark III

軽快性

軽快に持ち運べる高性能

E-M5 Mark IIIE-M5 Mark III

E-M5 Mark III

OM-Dの
圧倒的な機動力を生み出すキーテクノロジー

優れた機動性を発揮する小型軽量システム

アイコン

イメージイメージ

防塵・防滴・-10℃耐低温構造

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あらゆる環境で思い通りの撮影を可能にする最高クラスの信頼性

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※動作環境の保証(当社試験方法による)はIPX1となります。

最先端技術の手ぶれ補正機構

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最大約7.5段*の補正を実現する、5軸シンクロ手ぶれ補正

*E-M5 Mark Ⅲは最大約6.5段になります。

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絶好の一瞬を逃さないための独自機能

手持ち撮影で高解像写真を実現する 「手持ちハイレゾショット」

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撮影中に発生するわずかな位置ずれを利用し、16回撮影した画像をもとに5000万画素相当の超高解像写真を生成。手持ち撮影でのハイレゾショットを実現しました。三脚を利用できない場所での撮影や、可能な限り荷物を軽くしたい過酷な環境の撮影でも、高い描写力を実現します。

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三脚撮影で高解像写真を実現する
「三脚ハイレゾショット」

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センサーを0.5ピクセル単位で精密に移動しながら合計8回撮影し、画像データを自動合成。風で揺れる水面や葉など被写体の動きも最適に処理し、8000万画素相当(RAW)/ 5000万画素相当(JPEG)の超高解像画像を生成します。

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スローシャッター効果が得られる
「ライブND」

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NDフィルターを使わなくてもスローシャッターを使った表現が可能なライブNDを搭載。複数の画像を合成して疑似的に露光時間を延ばすことで、スローシャッター効果を使った表現が得られる新機能です。効果の段数はND2(1段分)~ ND32(5段分)の5段階から選択可能。スローシャッター効果をライブビューで確認することも可能です。

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本格的な天体撮影をサポート
「星空AF」

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星空のピント合わせに特化した星空AFは、暗闇に光る微小な星にも確実にピントを合わせられるアルゴリズムによって、高精度なAFを実現しています。広角レンズや標準ズームレンズで手持ちでも手軽に星空撮影が可能な速度優先と、三脚使用を前提とした本格的な天体写真撮影用の精度優先の2つのモードを選べます。

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星景写真や花火の撮影に最適な
「ライブコンポジット」

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通常のバルブ撮影では全体が明るくなりすぎるようなシーンでも、明るく変化した部分のみが合成される「ライブコンポジット」。最長6時間までの撮影が可能です。全体が明るすぎることなく、明るい場所を背景とした星の日周運動や花火、蛍の飛翔などの切れ目のない美しい光跡を表現できます。仕上がりをモニターで確認しながらじっくりと撮影できます。

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*E-M1X、E-M5 Mark Ⅲは最長3時間になります。

屋外でのレンズ交換でも安心
「ダストリダクションシステム」

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オリンパスがいち早く開発し、信頼と実績を積み重ねてきたダストリダクションシステム。30,000回/秒以上で振動させてゴミやホコリを瞬時に除去するSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)によりホコリが舞う環境下でも安心してレンズ交換が行えます。

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